【旅ログ】九州旅行おすすめスポット in 宮崎
こんにちは!よっしぃです!
前回から九州旅行のおすすめスポットを紹介していますが、
今回が最終回の第3回となります。
旅の原点、第1回福岡編はこちらから。
続く、第2回大分編はこちらから。
宮崎もこれまでと負けず劣らず素晴らしいところでした。
今回もちょっとした裏話を。。。
大分のコテージを出発して宮崎を目指しましたが、運転は僕ではありませんでした。
大体峠道か長距離運転は僕の担当で、今回の旅行もその手筈でハンドルを握っていました。
しかし、今回は違った。
僕が運転する区画は元々決まっていたので、残りのメンバーで大分出発から宮崎のホテルまでと、翌日の宮崎観光の間でどこを運転するか、みんなで真面目に検討したところ、誰か一人が大分から宮崎までの峠を下るか、宮崎市街を運転するかの二択になりました。
この時福岡の市街運転で良い思い出がないT君が峠下りを志願したため、僕ではなくT君が峠を担当しました。
上って、下って、旋回して、助手席目線の峠下りも中々楽しかったです。
さぁ、そんな裏事情もありつつ、一行は宮崎を目指します。
第3回は宮崎編!
それではどうぞ!
[宮崎編目次]
1.高千穂峡〜ボートを漕ぎ出して〜
2.フェニックス・シーガイア・リゾート〜ラグゼ一ツ葉〜
3.橋の向こうの神社〜青島神社〜
5.まとめ
6.総括
1.高千穂峡〜ボートを漕ぎ出して〜
大分を出発してひたすら峠を下り、山道を走ること1時間半以上!
最初の目的地に到着しました。
「高千穂峡」です!
国指定の名勝にも選定されている高千穂峡は、その昔、阿蘇山の噴火によって発生した火砕流が冷えて固まり、侵食されたことで出来上がった峡谷です。
こちらでは日本の滝百選に指定されている、「真名井の滝」を間近で見ることができます。
真名井の滝までは貸しボートを利用して目指します。
まず、駐車場の奥にトイレがありますので、その横の階段を下っていくと写真にある船着場に到着します。
受付で乗船券を購入し、救命胴衣を身につけます。
船着場のおじさんからボートの乗り方や漕ぎ方を軽くレクチャーされますが、ボートを漕いだ経験がない人からすると雑に感じるかもしれません。
でも実際、漕ぎ方はやってけば慣れます。(笑)
さぁ、出航!
途中で鴨も並走してくれます。
ボートに苦戦してるところを、鴨に和まされつつ進みます。
こちらがお目当の「真名井の滝」です!
真下まで来ることができました!
こちらは船着場に戻る時ですね。
滝の大きさは実際そんなに大きくはないですが、やはりボートを漕いで間近で見ることができるというのは特別なものだと思います。
何より周りの景色が素晴らしいです。
岩壁もただゴツゴツしているというよりは、刃物で切り崩されたような切り立った壁のようなイメージです。
火山活動のなせるワザという感じですね。
ボートの料金は一隻30分の2000円となっており、延長料金は10分につき300円となっているので、ご注意ください。
ボート素人の僕たちでも30分以内に滝まで行って帰って来れたので、そんなに心配しなくても大丈夫かなと思います。
船着場に戻る頃にはすっかり漕ぎ方もマスターしたのですが、時間制限のためここまで。
ボートから降りて、近くの食堂でお昼ご飯を食べます。
場所は駐車場のすぐ横。
他に食事がとれるような場所は、この写真の奥でそばが食べれたり、売店が並んでいるのでお昼時は少し混雑するかもしれないので、お早めに。
美味しいソフトクリームも食べれます。
↑この右奥です。冒頭でも紹介した写真です。
いかがだったでしょうか?
高千穂峡は宮崎のNo.1観光スポットとしても有名ですので、みなさんも一度訪れてはどうでしょうか?
他にも、高千穂町には観光スポットが盛りだくさんです。
「神が住まう町」を旅してみては?
宮崎の初日はここまで。
ホテルへの移動時間とチェックインの時間を考えて出発します。
2.フェニックス・シーガイア・リゾート〜ラグゼ一ツ葉〜
高千穂峡を楽しんだ一行は宮崎のホテルに向かいます。
移動距離は100km以上!
そうです!僕の出番です!
車を走らせること約1時間、ホテルへの入り口がわからず一度迂回するも到着しました。
今回のホテル、
「ラグゼ一ツ葉」です!
ラグゼ一ツ葉(「らぐぜひとつば」と読みます)は、宮崎では有名なホテル「フェニックス・シーガイア・リゾート」の一部になります。
今回の旅行は良いところに泊まりっぱなしです。(笑)
宿泊費は支払い済みなので、チェックインの手続きだけ済ませて早々に部屋へ。
そのお部屋がこちら。
丁度良い!(笑)
何だこの丁度良さは。
綺麗で良い雰囲気なのは間違いないが、やっと自分らが気負いなく過ごせるホテルというか。。。
今までがグレード違いだったことが証明されました。
もちろん、フェニックス・シーガイアも素晴らしいホテルに間違いはないですよ。
リーズナブルな値段で一流ホテルに宿泊できるのは素晴らしいです。
部屋にはキッチンもついてます。
晩御飯はここで食べたほうが安く住むのでは?
そう考えましたが、今回の旅の目的は地の料理と酒を楽しむことです。←そうだっけ?
このまましばらくして宮崎駅方面へ繰り出します。
晩御飯は予約の関係で17時ごろからスタートしました。
超早いです。
しかし、お酒飲んで、語らって、ご飯を食べればあっという間。
お店に向かいます。
今回の夕食は「粋仙」さんでいただきました。
宮崎の地鶏と焼酎が楽しめるお店で、とても美味しかったです。
料理だけでも十分美味しかったのですが、お店自慢の焼き鳥やもも焼きがお酒との相性が抜群です!
特に、炭で黒々としたもも焼きは東京ではお目にかかれない一品となっています。
現在は店舗移転の情報もありますので、訪れる際は最新の情報での確認をお願いします。
さて、お店で食事とお酒を堪能したのにも関わらず、ホテルで二次会を開催すべく、近くのマックスバリューで食材とお酒を購入します。
スーパーを回ると、メンバーからあれを作れ、これを作れと要望が殺到。
メンバーからなぜか料理上手という謎のレッテルが貼られている僕ですが、とりあえず作れるものを購入。
タクシーを拾ってホテルに戻りました。
さぁ、ここからが戦争です。
↑お酒のつまみを作る僕です。
記憶が薄いけど、多分2、3品は作ったかな。
「人に出すなら綺麗で美しく、美味しそうに」が料理のモットーなので、喜んでもらえたときは嬉しかったです。
お酒を飲みつつ料理を作り、たまに会話に参加する。
僕が理想とする最高の夜を過ごしていたと思います。
僕も作った食事とお酒を飲んでいる間の室内がこちら。
気付けば寝てるN君。
懐かしの「ねるねるねるね」を作り始めたS君とR君。
もう無法地帯。。。
いや、でも見慣れた景色。
コントのような風景を楽しんで夜が更けていきました。
この後は各々の部屋に戻って次の日に備えました。
ラグゼ一ツ葉を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
僕としては、今回の旅行で宿泊したホテルの中で一番自由度が高かったのではないかと考えています。
一番の理由としてキッチンがついていることです。
これによって、例えば恋人と旅行に来たら一緒に料理を楽しむことができますし、僕らのように夕食は外で済ませ、戻ってきて二次会を開くということもできます。
もちろん丁寧に、かつ綺麗に使うことは大前提ですが、色々な可能性を秘めていると思います。
宮崎旅行でご宿泊の際は、是非ご検討ください!
3.橋の向こうの神社〜青島神社〜
一行はホテルの部屋で目が覚めました。
そして気付きます。
今日が最終日であるということに。←僕だけ?
なぜか誰もそのことを言葉にせず、黙々と部屋を出る準備をします。
さぁ、今日も観光地をたくさん回ります。
最後まで楽しんでいきますよ!
宮崎二日目は雨の予報。
僕が旅行に行くと大体雨が降るんですよね。
ちょっと嫌だな。
しかし、これもまた旅行の醍醐味です。
車に荷物を乗せて、いざ出発!
最初のドライバーはN君です。
車を走らせて約50分、最初の目的地に到着します。
「青島神社」です!
まず駐車場ですが、どこに止めようかスロー走行をしていたら、歩道におばちゃんが旗を持って誘導してくれました。
なんでも近くのコインパーキングよりも、青島神社参拝客専用の駐車場があるようで、そちらを勧めてくださいました。
なんと親切な。
車を止めて歩き出します。
青島神社は名前の通り、橋を渡ったその先に神社があります。
参道は看板の案内があるので、迷わずに向かうことができます。
商店街を抜けると海に出ます。
ちょっと雨も降って来ました。
橋の先に見える島に青島神社はあります。
島の入り口には灯籠がありました。
ここからは別世界だ、と言っているようです。
しばらく砂浜を歩いていると、右手に素晴らしい景色が。
これは「鬼の洗濯板」と呼ばれる地形で、国の天然記念物にも指定されています。
青島を波状に囲んでいるこの岩は、海中で砂の層と泥の層が交互に積み重なった地層が、海面に隆起し、長い間波に侵食されて出来上がった地形になります。
この鬼の洗濯板は海岸沿いにたくさん見ることができます。
景色に見とれていたら目の前に鳥居が現れました。
ここまで来たら本殿はもうすぐです!
到着しました!
本殿は目の前の門の奥ですが。。。
青島神社は、縁結びを始め、安産、病気平癒、家内安全のほか、海上交通完全など様々なご利益、祈願を執り行っています。
おみくじはいくつか種類があるので、それぞれで運勢を占ってみてはいかがでしょうか。
祭礼として、春は旧暦の3月16日の春祭に始まり、夏は旧暦の6月17・18日に夏祭が執り行われます。
秋には10月18日に例祭、冬は成人の日に裸参りが執り行われています。
これらのシーズンに予定を合わせて足を運ぶのもいかがでしょう。
青島神社を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
私たちが知っている神社とは少し違った雰囲気を感じることができると思います。
道中にお土産屋さんや青島の素晴らしい景色も堪能できる宮崎が誇る観光スポットだと思います。
是非皆さんも尋ねてみてください。
4.まるでイースター島!?〜サンメッセ日南〜
青島神社を離れた一行は次なる目的地を目指します。
青島神社から南に向かって車を走らせること約30分!
ナビに従って目的地周辺まで来ますが、どうもそれらしきものが見えない。
10分ほど行ったり来たりを繰り返し、やっと入り口を見つけました。
僕らは看板を見落としていたので苦労しましたが、見落とさなければ普通にたどり着けると思うので、安心してください。(笑)
駐車場まで坂を登って行くと入場ゲートがあります。
ここで場内の案内を聞き、入場料を支払います。
さぁ、今回の旅行で最後の観光スポット、
「サンメッセ日南」です!
サンメッセ日南は、「いやされ」「みたされ」「よみがえる」をコンセプトに、地球の真の平和を願い、「太陽からのメッセージを受けて地球に許される生き方に気づく」をテーマに設立された公園です。
この「気づき」を僕たちが得られるように、園内には主に3つの施設があります。
一つ目はモアイ像です。
サンメッセ日南で最も有名な場所になります。
正面の写真。
なぜこの場所にモアイ像があるかと言うと、サンメッセ日南の母体となった「一燈会」ゆかりのクレーンメーカーがイースター島のモアイ像修復に尽力したことが理由です。
その感謝の証として、イースター島の長老会はモアイ像の模像をサンメッセ日南に建立することを許可しました。
つまり、このモアイ像はイースター島との友好の証となっているのですね。
このモアイ像の特徴は、イースター島のものと完全に一致していることです。
大きさ、横幅、溝まで完全復刻しているそうです。
実際のモアイ像を見るためには多くの制限がありますが、ここを訪れればイースター島と同じものを感じることができます。
モアイ像に別れを告げ、次の施設に向かいます。
その途中でこんなものを見つけました。
公園内にはこういった芸術的なものが点在しています。
他にもブランコがあったり、展望台があったり、恋人の丘なんてものもあります。
↑ブランコから飛び降り、着地に失敗してドロドロになったS君です。
この辺りまで登ってくると景色が素晴らしいです。
この日は雨だったので、雲がかかっていてよく見えませんが、晴れの日はさぞ綺麗な海岸線が見えるのでしょうね。
こちらは展望台からの景色です。
この展望台からさらに登ると、次の施設にたどり着きます。
二つ目の施設は「地球感謝の鐘」です。
このサンメッセ日南の最重要施設であり、この鐘を鳴り響かせるためにサンメッセ日南が設立されたと言っても過言ではないそうです。
「地球に優しく」といった、いかにも人間中心的な思い上がった発想からではなく、私たちを生かしてくれる地球への深い感謝の気持ちを基とし、その地球に許されて生きるという謙譲の心をもって真に自然環境を大切にしたいーそれが、今日もこの鐘を打ち鳴らす私たちの、心からの願いなのです。
この地球感謝の鐘にはこう言った願いが込められています。
皆さんも是非鐘を鳴らしてみてください。
三つ目の施設はこの中にあります。
「二十一世紀出発の灯」です。
この灯は21世紀が平和の世紀となることを願って、太陽から採った火になります。
後に広島原爆の残り火を加えて、未来を照らす希望と戒めの火として灯され続けています。
実際は本当に小さな火ですが、どこか力強く、何か訴えかけてくるようなそんな気がしました。
皆さんも、皆さんなりに感じたメッセージを受け取って欲しいと思います。
サンメッセ日南はいかがだったでしょうか?
テーマパークとしても十分に楽しめると思いますが、サンメッセ日南が設立された経緯を知った上で訪れても、楽しめると思います。
自分が今を生きるその意味や目的について考えるきっかけになるかと思います。
皆さんもサンメッセ日南を心から楽しむも良し、メッセージを受け取って思いをはせるのも良し、それぞれの楽しみ方を試して見てはいかがでしょうか?
5.まとめ
さて、今回は九州旅行おすすめスポットの宮崎編をお送りして来ましたが、いかがだったでしょうか?
宮崎編をまとめると、
「自身の小ささとこれからを考える」
場所だと思います。
高千穂峡では、長い年月をかけてつくられた景色であったり、青島神社ではその歴史と青島を囲む鬼の洗濯岩、サンメッセ日南のイースター島との歴史や設立に当たっての願いなど、長い年月を経て僕たちに訴えかけてくるものがこの場所にはあります。
南国情緒のある宮崎ですが、それとは違った雰囲気を感じに宮崎を訪れて見てはどうでしょうか?
6.総括
全三回でお送りしてきました、九州旅行のおすすめスポットですが、皆さんにはどう映ったでしょうか?
僕自身の感想としては、最高の瞬間を過ごせたと思います。
今まで知らないことを知ることができたこと、味わったことがない味覚を知ることができたこと、考えたことがないことを考えることができたこと。
旅行とは非日常を味わうことで普段考えもしないようなことを考え、感じ、実行に移すことができると思います。
つまり旅行とは、気が知れた仲間と思い出を作るだけでなく、その人の考え方や生き方そのものを変える可能性を秘めているものだと思います。
僕たちは自分の生きてる環境が全てだと感じてしまいがちですが、日本だけでなく、世界では自分が思うように生きている人たちがたくさんいます。
自分は何のために生きているのか、この先どう生きていたいのか、たかが旅行と思わずに自分の生き方を問い正すきっかけになれば、それが僕のブログがきっかけになれば嬉しいです。
全三回でお送りしてきた九州旅行のおすすめスポットですが、皆さんの旅行計画に役立ったら嬉しいです。
また、別の記事でお会いしましょう!!
それでは!
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